1月22日のブログ『チークNO.20 ①製材』と2月22日のブログ『チークNO.20 ②加工』の続編です。
NO.20のチークを長さを2mに切り厚みを50mmに4枚を製材した板のうち、状態が良い板3枚をデスクの天板に使いました。
長方形の天板に台形の部分を着けるデザインでしたので、天板に使用しなかった板を使い加工しました。
共木ですので色は合いますし、天板の木目と不自然な流れにならない部分を使いジョイントしています。
製材後にあらわれた丸い穴も、キレイに補修されています。
▼製材後、丸い穴がぽっこり空いています。▼
▼穴埋め仕上げ後、どこが穴だったか分かりますか??▼
このチークは脂分が強く、加工後の色の戻りにも3週間以上かかりました。
しかし脂分が強かったせいか、加工中の反りはほとんど出ていません。
◆チーク天板 幅790mm×長さ2000mm
チギリをチークで仕上、穴埋め補修加工しています。
◆チーク天板 幅890mm×長さ2000mm
表面のチギリをチークで、裏面のチギリを部ブビンガで仕上げています。
◆チーク天板 幅900mm×長さ2000mm
表面のチギリをチークで、裏面のチギリを部ブビンガで仕上げ、穴埋め補修をしています。
取り換えが出来ない貴重なチークでしたが無事納期に間に合うようにお届けする事が出来ました。
営業:田中