こんにちは、営業の田中です。
アサメラNo.815-7を使用し大型テーブル製作の相談をいただきました。
105mm×1060mm×7400mmを最大サイズで製作して欲しいとの相談です。
これまで私が携わった中でも最も大きいサイズで、仕上りは85×1060×7200mmを想定しています。
まずはベルトサンダー加工の前にネジレや反りをなくすために製材し直します。
理由はネジレた板をサンダー加工するとネジレたままの状態でサンダーが掛かるからです。
アサメラは狂いが少ない木材ですので、この大盤も大きな反りはなく約95mm前後で平面が出ました。
その後ベルトサンダーで4時間かけて86mmまで加工。
アサメラは桟積みしていた部分の跡が残りやすい木材です。
研磨した状態では跡が残ってないように見えても塗装後に浮き出ることがあります。
なので、表面を軽く濡らしたタオルで何度も何度も拭きながら桟積み跡が残らないよう、且つ板が薄くなり過ぎないようにチェックし仕上げました。
この後は反り防止金具を木裏に埋め込み、ウレタン塗装となります。
続きはまた次回。