楠(クスノキ)製材
今月、15本の楠丸太を厚み60mmの天板用に製材をしました。
製材中の工場はクスノキ特有の香りが漂っていました。
幅900mm前後の幅広い板も製材でき、楠木1本1本はそれぞれ木目の入り方や色味などが異なり個性的です。
同じ楠(クスノキ)にもかかわらずこんなに違うと、好みの木材を見つけるのは宝探しのようです。
ちなみに、当社には建築・設計業者の方や、家具、建具製造の方々が見学や木材探しで見えられますが、よく「宝の山ですね」と言われることがあります。
国産材、輸入材の丸太や無垢材を多数取り扱いしているので、見ているだけでワクワクするそうです。
楠(クスノキ)の特徴
楠(クスノキ)はその芳香から、防虫剤、鎮静剤、香料としての樟脳が最大の特徴です。
木材としては、虫や腐敗に強いという特徴を生かし古代から船の材料に使われたり、神社仏閣の建築材、仏像や彫刻材としても使用されてきました。
九州産の白太が少ない赤楠が良いとされていて、箱物家具やテーブル、座卓にも人気があります。
材の色は一般に心材は黄褐色~淡い褐色で時に部分的に赤色になる場合があります。
やや重硬で乾燥時には狂いが生じやすいため注意が必要です。
楠(クスノキ)の在庫
当社では、楠(クスノキ)の丸太も販売していますが、家具や天板向けに製材をした無垢材、カウンターやテーブル向けに製材した一枚板の木材も取り扱いしています。
先日はカウンター向けにご注文いただいた一枚板をワイドサンダー加工仕上げしました。 お客様のご希望により#120ペーパーで仕上げてます。 ワイドサンダーの機械に入るギリギリの幅だったため、微調整を慎重に行い仕上げることができました。
楠(クスノキ)一枚板
新たにワイドサンダー加工仕上げした一枚板をご紹介します。
まだ、ホームページに掲載できていない、楠(クスノキ)一枚板があります。お探しの方はご相談ください。
楠(クスノキ)無垢材
新たに製材をした楠(クスノキ)をご紹介します。
ホームページ掲載できていない木材もあります。ご相談ください。
楠(クスノキ)丸太
丸太からの注文製材も可能です。
楠(クスノキ)の丸太は直径30cm前後~1m前後、長さ2m程~7mまで色々な大きさを在庫しています。
原木の購入はもちろん、原木から必要なサイズに製材する特注製材も承っております。
楠(クスノキ)の他にも国産材を多数取り扱いしています。 取扱樹種250種 >>
ご不明な点等ございましたらお気軽にご相談ください。