こんにちは、事務の片岡です。
今回は瘤杢が入ったポプラの製材をしたのでご紹介します。
ポプラについて
ポプラは木材の業界では一般的にイエローポプラでモクレン科のものを指します。
今回製材したポプラは「セイヨウポプラ」や「セイヨウハコヤナギ」と呼ばれ、ヨーロッパ産のヤナギ科の木材です。
製材準備をしているところを見に行くと綺麗な色の樹皮が見えました!
どんな材がとれるでしょうか。
製材の様子
製材に進み、板材になるとポプラに現れる独特の瘤杢がたくさん見られました!
瘤は樹木が育つ過程で、幹から小枝が無数に伸び、きれいな模様となるようです。
瘤杢は好みが分かれるようですが、用途によっては素敵なアクセントになること間違いなしです!
リバーテーブル(耳部分を内側にして真ん中にレジンを流しこんだ川のようなテーブル)や、この杢を生かしたテーブルの一枚板に用いられることが多いようですが、カッティングボードやペンの柄の部分にも使用されるようです。
気になる材があればぜひお気軽にお問い合わせください!
今回11本ものポプラ丸太を製材しました。