こんにちは、事務の中村です。
今回製材したのは数千年の貴重な埋もれ木、『神代欅(ジンダイケヤキ)』です。
神代とは、約1000年~2000年もの間、腐らずに土や川の中に埋まって、地中の成分などの作用によって変色した木のことを言います。
埋もれ木のため神代ケヤキの丸太は見た目が真っ黒でしたが、製材してみると一般的なケヤキに比べ色が深緑で、細かい杢目がとても綺麗でした。
神代ケヤキはケヤキ特有のにおいはあまりしないといわれていますが、丸太を近くで嗅いでみると地中に埋もれていたからか、ほのかに土のにおいがしました。
神代ケヤキは箸置きや花台、工芸品、高級建築、一枚板などの利用用途があります。
今回製材した神代ケヤキの他にも初めて見るような木材を随時製材しているので、その際はまたブログで紹介していきたいと思います♪