こんにちは、事務の松江です。
今日、米杉(ベイスギ)を製材しました。
海に浸っていたため、丸太の側面には藤壺などがびっしり。隙間にも入り込んでいます。
丸太を胴割(半分)に製材後、それをさらに半分(1/4)にし、柾目に製材をしていきます。
その際、芯部分には節があるため、芯を落として、片耳付きの柾目と芯の部分をまとめた山とでわけて用途に合わせて無駄なく製材をします。
製材時には米杉(ベイスギ)から甘い香りがして癒されます(*´▽`*)
米杉(ベイスギ)はウエスタンレッドシダーとも呼ばれ、北米産で杉に似ているためこう呼ばれていますが、実はヒノキ科ネズコ属の木です。
ヒノキ科でヒノキチオールを含んでいるため耐水性が高く腐りにくく、主に外壁材や屋根材に適しています。高田製材所の事務所や展示場も米杉(ベイスギ)を無塗装で使用していますが、色の経年変化はあれど、痛みはありません。
米杉(ベイスギ)もこのウッドショックで入荷状況は不安定となっています。
今回、製材をした米杉(ベイスギ)の他にも弊社では、丸太、盤木、無垢材と在庫しています。
お探しのサイズがありましたらお気軽にお問い合わせください。