こんにちは、営業の古賀です。
2020年10月30日のブログ『アメリカ広葉樹を使用した“ワインBARのカウンター”の製作』の加工続編です。
前回、幅落とし製材→組合せの確認までのご紹介でした。
今回は、ワイド加工からをレポートします。
①ワイド加工(未だ高周波にて幅ハギしただけなので、剥ぎ部分から2液性ボンドがはみ出ております。)
先月導入しましたワイドサンダーにて両面を削っていきます。
最終加工はペーパー#120です。
次は、大川の協力加工業者の方にお願いし、
②NC加工(正寸カット+カウンタージョイントボルト、ビスケット仕込み)
③ウレタン塗装(全艶消し)
ワインやグラスの結露による水滴が染みにならないように、ウレタン塗装をお勧めしました。ウレタン塗装による照りを懸念されますが、全艶消しなので照りも抑えられます。
を行いました。その後、
④現場搬入
養生をしっかりおこない、軒先渡しにて配送させていただきました。
⑤設置
土台とカウンターの接合つきましても、加工前に納まりまでの打ち合わせを、
オーナー様とご一緒にさせていただきましたので、スムーズにいきました。
アメリカ広葉樹を使用した“ワインBARのカウンター”
【仕上りサイズ】
厚み:40mm
長手:700*5860
短手:600*5440
台形:上底約500、下底約1100、長さ1900
【使用樹種】
ウォールナット、チェリー、ホワイトオーク、ホワイトアッシュ、ハードメープル
【加工内容】
反りどめ:T型金物 19本
角R50加工:6カ所
ジョイント:アイカ金物+ビスケット(蓋無し)