建具材に適した吉野杉(ヨシノスギ)が入荷し、営業スタッフと工場スタッフが検品作業を行っていました。
国産材のブランド杉の一つ
「吉野杉」は「秋田杉」や「土佐(魚梁瀬)杉」などと並ぶ国産材のブランド杉の一つになります。吉野杉は枝打ちなど、人工的に管理されているため節が少なく、目合いの良いものが多いことが特徴です。心材は淡紅色から赤褐色で、特に吉野杉は辺材と心材の境界がはっきりしています。
楢(ナラ)や桜(サクラ)に比べて、軽軟で比較的狂いは少なく加工がしやすい材です。乾燥による割れやゆがみが発生しやすいため、高級な家具など使用されることは少ないようです。
今回、建具材用に入荷した吉野杉は厚み36mmと45mmで、長さが3.0~4.2mの商品です。
主な用途として建具が挙げられますが、赤身は耐水性が高く、外壁用としても使用ができます。
入荷商品のご案内
NO.800 厚み45mm 幅100~210mm 長さ4.2m
目通りが波打っていて、ハブシが少しあります。
NO.806 厚み36mm 幅50~180mm 長さ3.0~4.3m
ハブシと入皮が入っています。
NO.804 厚み45mm 幅90~230mm 長さ4.2m
ハブシが少しあり、色が少し黒いです。
NO.809 厚み36mm 幅60~180mm 長さ4.1m
色が濃いです
NO.823 厚み36mm 幅60~180mm 長さ3.0~4.2m
目が細かく、色が濃いです。
NO.985 厚み36mm 幅50~160mm 長さ4.1m
目が荒く、色は濃いめです。
お気軽にお問い合わせください。