こんにちは、営業の古賀です。
2月だというのに、この時期らしくない気温が続く九州北部地方、大川市より春のお知らせです。
日本人だけではなく、今では海外からも桜の開花を見に来るほど有名な日本を代表する樹木の一つ、
桜【山桜(ヤマザクラ)】を一枚ずつ丁寧に製材しました。
通常、山桜(ヤマザクラ)は大径木が市場に出荷されることが少なく、製材後の板幅は広くても
300mm~400mm位が主流ですが、今回の材は幅400mm以上の一枚板が多く製材できました。
まれに、山桜(ヤマザクラ)は黒スジの多いものや全体的に黒い色のものがありますが、
今回の丸太は色が良いものでした。
山桜(ヤマザクラ)の丸太は、通常径が小さいと先ほどもお話をしましたが、
製材後に板がプロペラのようにネジレてくる材が多く、使用の際に広く長くではなく、
小物などの製作に使われることが多いのですが、今回ご紹介する材は、そのままの
サイズで製作することが出来ます。
素性が良くても幅が狭く、天板用としての使用の際3~4枚ハギをしなくてはなりませんが、
今回の山桜(ヤマザクラ)は2枚ハギで制作が可能です。
もうすぐご入学、新生活スタートのシーズンです。
学習机や趣味の作業台、ダイニングテーブル、座卓、キッチンカウンターなど用途は様々。
早い者勝ちの一枚板です。