こんにちは、今年最後の製材は
玉切りをした切り口は黒柿(クロガキ)のようですが、『マンゴ』です。
切り口から少し甘い香りがします。
製材時の刃こぼれを防ぐため、製材前にしっかりと丸太を見て、石などがかんでいないかをチェックし、あれば取り除きます。
チェックを終えたら、いよいよ製材です。
中心部分以外の所は淡い色合いの天板が取れました。
こちらは中心部分。
黒い筋がアクセントで触ってみると滑らかな肌触りです。
黒いところだけを見るとやはり黒柿に似てます。
ハンドルマンにマンゴの丸太を製材した感じを聞いてみると、
「ねっとりした感じ」
ねっとり??どんな感じでしょう。
刃に鋸屑が付いてしまうので、都度、汚れを取り除く必要があるほど。
とのこと。
硬さはウォールナット丸太製材時に近い硬さがあるみたいです。
残念ながら、製材時には甘い香りが漂うことはありませんでしたが、初めてのマンゴの丸太。
ワクワクしながら撮影してしまいました。
マンゴは加工しやすい木材のようです。
今から自然乾燥です。どんな天板に仕上がるか今から楽しみです。