アフリカ紫檀とも呼ばれる『パオローズ』一枚板天板 と 重厚感ある黒色と美しい木目の『ウエンジ』天板材です。
『パオローズ一枚板天板 NO.640シリーズ』
パオローズはローズウッドの代用材として別名アフリカ紫檀とも呼ばれており、マリンバやカスタネットなどの打楽器などにも使われている木材です。
代用材と呼ばれてはいてもローズウッドにはない魅力がたくさんあり、明るめの色合いで板目の模様も美しく、他のアフリカ産木材と同様に長尺で使える事も大きな魅力のひとつです。
パオローズは乾燥期間中に割れやすい難点もあります。
しかし、このNO.640シリーズは製材後すぐに割れ防止剤を全面に塗布し、日陰でゆっくりと天然乾燥をしました。
割れ防止剤のおかげで表面に細かな割れは入ってません。
製材済みの在庫はこの6.7m長尺カウンター材のみですが、原木でも在庫しています。
各用途に応じてご希望のサイズで注文製材できます。
パオローズ一枚板 NO.640-3
サイズ:60mm×中幅750×6700
元口から450mm割れが入っています。
それ以外に大きな割れはありません。
長尺のパオローズ一枚板天板です。
『重厚感ある黒色と美しい木目のウエンジ天板材です』
平成29年2月、8m弱の原木を2.6mと5.2mに切って製材したダイニングテーブル向けのウエンジです。
ウエンジはブビンガと並ぶアフリカ産の高級材で、かつては「鉄刀木(タガヤサン)」の代用材として知られていましたが、今ではタガヤサンよりも知名度が上がりました。
理由は分かりませんが、他のアフリカ産木材と比べてウエンジは虫に好まれるようで、針先ほどの虫穴や、時には指先大ほどの虫穴が入りやすい傾向にあります。
虫穴がないウエンジを見つけるのが難しいかもしれません。
今回紹介するウエンジ一枚板NO.709シリーズにも虫穴はあります。
ただし針先ほどの虫穴が白太付近に寄っており、赤身には大きな虫穴は入っていません。
弊社在庫のウエンジの中でも、とても状態の良いものです。
この他にも長さ5mや6m超えの長尺カウンター材も多数在庫しています。
ウエンジ 一枚板 NO.709-4
サイズ:60mm×中幅920×2600
大きな木口割れは入っていません。
左側の白太に虫の跡があり、少し弱っています。
赤身には目立った欠点のない良材です。
ダイニングテーブル天板にちょうど良いサイズのウエンジ一枚板です。
ウエンジ 一枚板 NO.709-12
サイズ:60mm×中幅880×2600
元口から割れが200mm程入っていますが、
割れ埋めやチギリ加工などで補修すれば、
長さ2400mmで使用可能です。
『短納期におススメ!ワイドサンダー加工済み一枚板天板』
『ナチュラルカラーの代表!タモ一枚板天板』
色、硬さ、形、共に人気のある材種の1つ『タモ』。
近年、タモの原木入荷が少なく、径級も小さくなっており、手に入る丸太の末口が50~60cm程度で、天板にするには少し狭めです。
しかし、今回ワイドサンダー加工を施したタモ一枚板は幅が広く、貴重なサイズとなっています。
『楢(ナラ)一枚板天板を
エイジングやエポキシ加工してみませんか?』
先日、わが町、大川にて家具の展示会があり見学に行きました。
中でも目を惹いたのが、割れや節にレジンやエポキシ樹脂を流し込み、硬化させたテーブルトップです。
人工的に割れや節を作ることはできませんが、それを活かした加工方法も色々あるのだと感じました。
この機会に皆さまも挑戦してはいかがでしょうか?
◆エポキシ加工とは・・・
木の入皮部分や、穴が開いている部分などに、樹脂を流し込み、透明になるまで研磨していくことにより、使えなかった部分が使えるようになり味のある一枚板に仕上げることが出来ます。
また、耳が無い部分も同様に樹脂で形作ることができます。
『アフリカ産イロコのテーブル用天板材です。』
イロコはアサメラと同様にアフリカンチークとも呼ばれ、耐久性、耐火性に優れ、虫にも強い特徴があります。
今回ご紹介するイロコ一枚板は片側の白太と赤身の境目に割れが入っています。
割れの補修が必要になりますが、両耳を落としても幅の広さは十分に保てますので、4人掛けにはピッタリなサイズのテーブル天板です。
幅780mm 詳細情報はこちら >>
▼ 今月の商品案内 ▼
高田製材所には、今回ご紹介した無垢一枚板天板の他にも多種多様に在庫しております。
安心して一枚板を購入いただけるお手伝いができれば幸いです。
(有)高田製材所
TEL 0944-87-6568