国産材の針葉樹、広葉樹を製材しました。
国産の木材を製材しました。
海外の木材は産出国の情勢で輸入が困難になったり、為替の影響で価格が変動したりする事がありますが、国産材はそれらの影響が少ないことが魅力のひとつです。
日本には針葉樹、広葉樹問わず素晴らしい木材があります。
今回その一部を製材しましたのでご紹介いたします。
【国産針葉樹】
檜(ヒノキ)
杉(スギ)と並び日本人に馴染みが深い檜(ヒノキ)丸太を厚み36mm、45mm、50mm、55mmに製材しました。
檜(ヒノキ)の清々しい香りはリラックス効果があると言われ、また抗菌作用もあり、 高級和食店カウンターに欠かせない国産材です。
▼幅揃え、無地上小の檜(ヒノキ)が入荷してます。▼
杉(スギ)
日本人にとって馴染みが深い杉(スギ)を建具用に6本製材しました。
アラスカ産針葉樹のスプルースや米杉など、入手が困難なため、国産杉の需要が高まっています。
【国産広葉樹】
山桜(ヤマザクラ)
建築や家具業界で「サクラ」と呼ばれるのはカバノキ科のマカバやカバザクラで、山桜(ヤマザクラ)はバラノキ科に属します。
山桜(ヤマザクラ)は乾燥後の狂いが少なく、強度や剛性が高く、粘りにも優れた木材で家具や器具、小物の材として人気があります。
今回、北海道産の山桜(ヤマザクラ)を器や小物向けに厚み40mmに製材をしました。
朴(ホオ)
朴(ホオ)は北海道の日高山脈周辺より白太が薄く曲がりが少ない良材が産出されます。
切削加工性が良いので彫刻や建具の組子細工に適材であり、刃当たりが良いのでまな板にも使用されます。刃物が錆びない性質と加工性の良さから刃の鞘には朴(ホオ)が使用されます。
朴(ホオ)丸太を今回、器具や小物向けに厚み35mmに製材しました。
他にも国産材を製材しています。
≪国産針葉樹≫
≪国産広葉樹≫
産地から無垢材をさがす