杉と檜
和の空間造りの“建具・家具・天板・内装用”など、幅広い用途で活躍する『杉と檜』。
どちらも、高田製材所では丸太を仕入れて自社で製材しています。
杉(スギ)
スギ科の杉は日本だけに自生する樹種です。
ちなみにベイスギはヒノキ科です。
軽軟で加工性が良く、辺材は白く、心材は淡い紅色~濃い赤褐色です。
なかには、色が灰汁の影響で黒い物がありますが、黒い物は堅く耐水性が上がる為、外部用として重宝されます。また、価格も安くなるので、街並み保存や古民家再生等で黒く塗る建具、家具にもご使用いただけます。
檜(ヒノキ)
寺社仏閣等に用いられる程、耐久性が高い檜。
心材の耐久性が特に高く、浴槽にも使われるほど、耐水性がある木材です。
近年、ウッドショックの影響もあり、スプルースの価格が高騰し、
以前と比べて品質も劣ってきている次第です。
建具用の檜はスプルースと比べて、価格も安く、ボリュームも少ないのでお買い求めやすくなっております。
カウンター用、一枚板につきましては高額となりますが、高級鮨店や和食店用として、重宝されています。
▼製材した“杉と檜”を更新しました。▼
杉(スギ)
檜(ヒノキ)