ウルシ科の木材『ニューギニアウォールナット』
ニューギニアウォールナットをご存じですか?
東南アジア産のニューギニアウォールナットはウルシ科の木材で、パルダオやダオ、ツキ板ではレオとも呼ばれます。
ウォールナットと名前に入っていますが、クルミ科のウォールナットとは別材です。
しかしながら、ウォールナット色の木材として利用されることもあり、良材はツキ板として加工され家具や内装材として活躍します。
ニューギニアウォールナット材の特徴は、赤身と白太の境は明瞭で、心材は黄褐色~灰茶褐色で灰黒色~緑黒色の縞模様が現れます。また、 リボン杢が現れることがあります。材によって軽い軽軟なものから重硬なものがあり、乾燥時には反りが出やすいため注意が必要です。その反面、加工がしやすく、強度があるため、使いやすい木材です。
今回はそのニューギニアウォールナットを天板と家具材向けに製材をしました。
ダイニングテーブルサイズ~カウンターテーブルサイズまであります。
◆ニューギニアウォールナット
白太を落として赤身のみの柾目材に製材しています。
ニューギニアウォールナットに興味がわきましたか?
年に1・2回程しか入荷がない木材です。天板や家具材としていかがでしょうか?
他にもウォールナットやスプルース、国産材を製材。 また、米檜葉(ベイヒバ)やホワイトアッシュなど多数入荷していますので一部ご紹介いたします。
自社製材品
現地製材品