【家具用材】“胡桃(クルミ)”は産地で違います。
『胡桃(クルミ)は産地で違います。』
国産の胡桃(クルミ)といえば、北海道産のオニグルミが一般的です。
色は赤みがかった茶褐色で、あたたかみのある、柔らかなイメージの家具の製作に向いています。
外国産のクルミといえば、北米産のウォールナット(アメリカンブラックウォールナット)になります。
製材直後は紫芋の様な色をしており、乾燥後、クリア塗装をすることによりこげ茶色で、シックな空間に溶け込む家具製作に向いています。
このように同じ“胡桃(クルミ)”でも産地によって違います。
『“胡桃(クルミ)”』
胡桃(クルミ)の原木の長さは2〜3mがほとんどです。長い丸太の入荷もありますが、径級が小さく、幅ハギのテーブルトップやカウンター向きに厚く製材するには不向きで、キャビネットや、椅子、ローボード用がほとんどです。
今回は径級が大きかったので、厚く製材をしました。店舗カウンターにも対応できます。
厚み50mm 商品詳細は こちら >>
『“ウォールナット”』
近頃、住宅の一部に、バーカウンターやお子さんの学習机と、作業机を兼ねた天板を設置したいという問い合わせを多くいただきます。ほとんどのお客様が、奥行き400〜700mm、長さ3mは欲しいというご要望ばかりです。
しかし、一般的にウォールナットの原木は長さが2m〜3mであり、乾燥中に木口割れが入り、割れ無しで3m取れる様な在庫が少なくなりつつありますが、今回、長さ3.8m、使い回しの良い径級、形もほぼストレートと、3拍子揃った原木を仕入れ製材しました。
真樺(マカバ)も目白樺(メジロカバ)も同じカバノキ科カバノキ属の木材です。
真樺(マカバ)に比べて目白樺(メジロカバ)は辺材(白太)が広いと言われています。
こちらの2樹種の丸太を製材しました。
『“真樺(マカバ)”』
長さ2.3mの原木を厚さ45mmで製材しました。
家具業界で「サクラ」と呼ばれるのは花が咲くバラ科のソメイヨシノなどの「桜」ではなく、こちらのカバノキ科の木材です。
真樺(マカバ)は剛性に優れ弾力性がある為に椅子の脚には最適です。
『“目白樺(メジロカバ)”』
目白樺(メジロカバ)の原木を厚さ36mmで製材しました。
目白樺(メジロカバ)は乾燥をすれば狂いも少なくなり安定します。
赤身と白太を組み合わて使うなど、この木の特色を生かしてみませんか?丁寧に研磨をすればとてもキレイに仕上がります。
『長さ7m!“チェリー”丸太製材』
7mあるチェリーの丸太を天板用に製材しました。
この長さは貴重で、幅の広さとこの長さのチェリーはとてもインパクトがあります。
店舗カウンターなどにおススメです。
▼ 家具材を用途で選ぶ ▼
▲ご希望の厚み、幅、長さで絞り込むことができます。▲
他にも製材、入荷しています。
▼ 今月の商品案内 ▼
WEBサイトでご紹介できていない木材も多くあります。
お探しの材種がありましたらまずはお気軽にお問い合わせをお願いします。
(有)高田製材所
TEL 0944-87-6568 / メールフォームは こちら