会社概要
社名 | 有限会社 高田製材所 |
代表者 | 代表取締役 高田豊彦 |
住所 | 〒831-0041 福岡県大川市小保802 |
TEL | 0944-87-6568 |
FAX | 0944-86-2343 |
URL | https://mokuzaikan.com |
創立年月 | 1950年6月 |
資本金 | 1200万円 |
決算期 | 5月 |
社員数 | 15名 |
登記 | 福岡県木材登録 福木連第2650号 |
取引銀行 | 福岡銀行(大川支店)・大川信用金庫(本店) 佐賀銀行(大川支店)・商工中金(久留米支店) 西日本シティ銀行(大川支店)・日本政策金融公庫(佐賀支店) |
加入団体 | (社)福岡県木材組合連合会・大川木材事業協同組合 大川商工会議所・大川インテリア振興センター |
業種 | 木材・木製品製造業 |
事業内容 | 世界の木材250種類、建具用木材・家具用木材・建築用木材・ツキ板の販売 |
合法木材供給事業者認定書
福岡県木材組合連合会合法木材供給事業認定 第2650号
平成17年7月に英国で開催されたG8サミットの結果、日本政府は「違法に伐採された木材は使用しない」という基本的考え方に基づき、政府調達の対象を合法性、持続可能性が証明された木材・木材製品とする措置を導入しました。
これを踏まえ、社団法人福岡県木材組合連合会は合法木材・木製品の供給に関する自主的行動規範を制定しました。 この証書は「合法木材供給業者認定実施要領」基づき認定されたことを証明する証書です。
木材業者登録書証
社団法人福岡県木材組合連合会が承認した、福岡県木材業者登録規定により定められた、正規の木材業者であることを証明する登録証です。
福岡県産木材認証事業体認定書
一般社団法人 福岡県木材組合連合会より、福岡県産木材認証規定により定められた福岡県産木材認証事業体の認定書です。
経営革新計画承認書
高田製材所のあゆみ
創業の決意
1909年(明治42年)11月14日、創業者高田佐吉が福岡県柳川市で生まれる。
農家の三男で家を継ぐ必要がなく、若い頃から数々の仕事を経験した。28歳で隣村のアキノと結婚し翌年長男寛治をもうけ、その後次男義行、三男昌宏が生まれた。
33歳で徴兵されるも35歳で終戦を迎え帰還。翌年戦後の食糧難で7歳の寛治と3歳の昌宏が病気になり、貧しくて薬を買えず2人を同時に亡くす。
この時事業を興す決意をしたという。
戦後の復興、高度成長と共に
大川市の古賀製材所に就職し帯鋸の目立て工を任される。佐吉が目立てをした鋸は薄くてもキレが良いと評判がたった。
1950年(昭和25年)、3年勤めた後に独立して大川市新田で高田製材所を創業した。戦後の復興期、朝鮮戦争特需により仕入れれば売れる時代であった。近所の江頭材木店の社長と九州の山々を仕入れに奔走、事業は伸びていった。
1960年(昭和35年)、次男義行が高校卒業したのを機に有限会社高田製材所を設立。南洋材ラワン原木、北米材スプルース原木の製材を開始し徐々に輸入材のウエートを高め、高度経済成長の波に乗り事業を拡大した。
1973年(昭和48年)、四男順慈が大学を卒業し入社、大川市三丸にツキ板工場を新設する。後に五男武文も入社し順調に利益を上げていった。
本社事務所を竣工
1987年(昭和62年)に木造2階建て、床も壁も建具も全て“木”を使用した本社事務所を竣工。
低成長時代に世界を知る
1988年(昭和63年)、高田義行が第二代代表取締役に就任。
平成に入りバブル崩壊、消費税増税などを経て木材業界も低成長時代に入り当社も曲がり角を迎えた。
1995年(平成7年)、二代目の長男である高田豊彦が大学を卒業しカナダで1年半の木材研修に入る。
バンクーバー市デルタトレーディング社で原木の検品、製材管理を経験し1997年帰国。
創業50年を機に新しい時代に向う
2000年(平成12年)、創業50周年を迎え、2002年には創業者高田佐吉が92歳で大往生。
2004年(平成16年)、中小企業経営革新計画の承認を受け、2005年木材展示場「木彩館」を開館、ウェブサイトを開設。
東京ビッグサイトでの家具見本市、ホームショーに4年連続で出展する。
適材適所、木の魅力を後世に伝える製材所として
2009年(平成21年)、木の魅力が詰まった竹原義二氏設計の木材住宅展示場「大川の家」を竣工し、ツキ板事業部を分社化。
2010年(平成22年)、創業60周年を迎え、2012年(平成24年)、高田豊彦が第三代代表取締役に就任。現在、取扱い木材世界一、250種類(国産材100種・輸入材150種)を揃えて適材適所の木材提案に力を注いでいる。
沿革
1950年5月 | 福岡県大川市新田にて、高田佐吉が製材所創業 |
1953年9月 | 福岡県大川市小保に製材工場新設 |
1960年6月 | 有限会社 高田製材所 設立(資本金300万円) 代表取締役 高田佐吉 |
1960年10月 | 南洋材、ラワン丸太の取扱開始 |
1962年7月 | 米材、スプルース丸太取扱開始 |
1968年8月 | 資本金600万円に増資 |
1969年10月 | 本社製材工場 製材機2台 新設 |
1973年5月 | 福岡県大川市三丸にツキ板単板工場設立 |
1974年2月 | ツキ板工場 スライサー機1台増設(2号機) |
1974年8月 | 本社第1倉庫新設 |
1976年11月 | ツキ板工場第2倉庫新設 |
1977年10月 | 北海道より国産広葉樹丸太の取扱開始 |
1978年12月 | 資本金を1200万円に増資 |
1983年9月 | 本社第2倉庫新設 |
1985年6月 | 本社第3倉庫新設 |
1987年 | 木造2階建ての本社事務所竣工 |
1988年7月 | 高田義行が代表取締役に就任 |
1988年9月 | ツキ板工場第3倉庫新設 |
1988年11月 | 米材広葉樹丸太の取扱開始 |
1989年7月 | 本社第4倉庫新設 |
1995年12月 | 米材広葉樹丸太の直輸入を開始 |
2004年8月 | 中小企業経営革新支援法第4条第3項に基づく経営革新計画承認(16経金経、第142号-5) |
2005年7月 | 木材展示場「木彩館~もくざいかん~」オープン |
2005年10月 | WEBサイトを開設 |
2005年11月 | 東京国際家具見本市出展 |
2006年11月 | 東京国際家具見本市出展 |
2007年11月 | ジャパンホームショー出展 |
2008年11月 | ジャパンホームショー出展 |
2009年8月 | 世界の木材住宅展示場「大川の家」竣工 |
2010年4月 | 竹原義二展「素の建築」に協力出展 |
2010年7月 | ツキ板部を分社独立 |
2010年9月 | カナダ バンクーバ市を視察 |
2011年2月 | アメリカ バージニア州を視察 |
2011年3月 | アフリカ カルメーン共和国、ガボン共和国を視察 |
2011年10月 | 「大川の家」2011年度グッドデザイン賞 受賞 |
2012年2月 | 九州国立博物館「大川の匠」展示会出展 |
2012年3月 | 「低温木材乾燥室」新設 |
2012年4月 | 「大川の家」2012年日本建築学会作品選奨 受賞 |
2012年8月 | 高田豊彦が第3代 代表取締役に就任 |
2017年8月 | 本社第4倉庫新設 |
2018年4月 | 国際協力機構(JICA)との2年間の業務委託契約 「ラオス国、本邦木材加工技術を活用した輸出促進に係る普及・実証事業」 |
2018年8月 | 中小企業経営強化法第8条第1項の規定に基づく経営革新計画承認(第6046号) |
2019年1月 | 新柴設備製「蒸気式木材乾燥機」新設 |
2020年6月 | 創業70周年 |
2020年9月 | アミテック製「ワイドベルトサンダー」新設 |
2020年11月 | 本社第5倉庫新設 |