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2006年11月、それは一通の手紙から始まった。
私、高田豊彦は木をふんだんに使用し、木材の特徴を活かした材木屋ならではのこだわりの家の建築を考えました。木材の目利きや知識には自信があったのですが、建築設計に関しては無知のため「木材をうまく組み合わせ、配置し、デザインできる人」に設計をお願いしたいと思い、建築雑誌数誌に目を通しました。
ほどなく、理想の建築が私の前に現れました。
それは、大断面の広葉樹が現しとなり、一本一本の材が持つ個性が活かされ、それらが連続することで、木が本来持っている逞しさや生命力を感じられるような建築。
この家を設計した人はどなただろうと目を移すと、そこには竹原義二の名がありました。
この家に住んでいる人は誰だろう? 私の中でおぼろげながら理想とする家に、もうすでに現実に住んでいる人がいる。正直言って、先を越されたと思いました。後になって分かったことですが、この家の主も竹原義二氏。
それは、氏の自邸「101番目の家」だったのです。
こうして、様々な思いが込められた一通の手紙が氏の元に届き「大川の家」の幕が開いたのです。
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建築家と材木屋が創る家「大川の家」
| H20.04 |
着工 |
| H20.04.01〜04.15 |
仮設工事 |
| H20.04.17〜.05.30 |
基礎工事1(杭打ち・鉄筋工事) |
| H20.06.02〜.06.10 |
基礎工事2(コンクリート工事) |
| H.20.05.15〜.07.15 |
構造材加工 |
| H.20.09.03〜 |
立て方・組み立て工事 |
| H20.09.23〜10.02 |
屋根工事 |
| H20.10.05〜12.30 |
大工造作工事(下地・建具枠) |
| H21.01.10〜02.15 |
外壁工事 |
| H21.02.15〜02.28 |
設備工事 |
| H21.03.01〜07.15 |
仕上げ工事 |
| H21.07.15〜07.30 |
クリーニング・竣工 |
| H21.07 |
完成予定 |
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竹原 義二(たけはら よしじ) |
| 無有建築工房 |
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1948年 徳島県生まれ 1971年 大阪市立大学富樫研究室を経て、美建設計事務所勤務 1978年 無有建築工房設立
以来、自邸「101番目の家」 他、現在までに100以上の作品を手掛ける。
村野藤吾賞、関西建築家大賞 、日本建築学会 作品選奨、グッドデザイン賞
他多数受賞。 著書に「無有」(2007年、学芸出版社)。
「日本の伝統建築がもつ空間の美しさを、現代の空間に置き換え、 素材そのものがもつ美しさを表現していきたい。」 と考えている。 現在 大阪市立大学生活科学部教授。
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| 高田 豊彦(たかだ とよひこ) |
| 有限会社 高田製材所 |
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1971年 福岡県大川市生まれ 1995年 早稲田大学政治経済学部卒業後(有)高田製材所入社。 デルタ・トレーティング・リミテッド(カナダ、バンクーバー市)にて木材研修を受ける。 1997年 帰国して本格的に家業へ入る。 2004年 大川インテリア塾入塾。 2005年 木材展示場木彩館竣工。ホームページ開設。
現在 常務取締役として仕入、生産、営業全般において木の良さの普及に努めている。 |
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