高田製材所の日常をお伝えいたします。

「年に1、2回!貴重なニューギニアウォールナットの製材」

こんにちは、事務の中村です。

今回製材したのは、ニューギニアウォールナットです。


ニューギニアウォールナット、ニューギニアウォールナット製材

今回製材したニューギニアウォールナットの丸太


製材スタッフに話を聞いてみると、

“ニューギニアウォールナットを製材するのは珍しく、年に1、2回しかない”

とのことでした。

 

ニューギニアウォールナットは、主にパプアニューギニアに分布しています。特色としては赤褐色、灰黒色、黒色等の濃色の縞が現れることがあげられます。

また、ウォールナットと名前がつけられていますが、ニューギニアウォールナットはウルシ科、ウォールナットはクルミ科というように、樹種的にはウォールナットとは異なります。

用途としては主に家具、ツキ板として使われることが多いようです。


ニューギニアウォールナット、ニューギニアウォールナット製材

ブラシを使って石がないか確認中の様子


製材の準備中、丸太をブラシで擦っている様子が見られました。何をしているのか聞いてみると、

”このくらい大きな丸太は、運搬の際などに転がすことがあるので、丸太に石が挟まってしまうことがある。石が挟まったまま製材してしまうと製材機の鋸刃が欠けてしまうことがある。だからこうやって挟まった石を取り除いている”

とのことでした。


ニューギニアウォールナット、ニューギニアウォールナット製材

製材中のニューギニアウォールナット


今回は、今年の3月に入荷した9.4mの丸太を厚さ60mmに製材しました。

製材していくと、まっすぐしたきれいな縞模様の木目が見られました。前回製材したウォールナットと比べると、ニューギニアウォールナットの方が茶色味は薄く、やや緑色っぽいように感じました。


ニューギニアウォールナット、ニューギニアウォールナット製材

今回製材したニューギニアウォールナットの木目、色味



今回製材したニューギニアウォールナットのほかにも、随時様々な樹種を製材しているので、またブログで紹介していきます。


檜(ヒノキ)を製材しました!

こんにちは。事務の片岡です。

建具材、内装材として多く利用されるヒノキの製材を行いました。
製材中はヒノキのいい香りが漂っていて、スッキリした気分に!


製材 檜 ヒノキ

製材中の様子


製材 ヒノキ 檜

ヒノキ柾目


建具材・内装材として

ヒノキは耐久性や耐熱性に優れています。
心材は淡紅色で辺材はほとんど白色で、その白さから社寺建築に用いられることも。
木理は通直で、肌目は緻密なので均質な材料が必要な材料に適しています。
またシロアリや腐朽菌にも強いため建築木材として最適です!


今もなお、たくさんの人を魅了する歴史的建築物にも使用されていることからヒノキの耐久性がよくわかります。鉄筋コンクリートの耐久年数が50年程度といわれていますが、当時と変わらない状態を維持していたなんてすごいですよね!


製材 檜 ヒノキ 

製材後のヒノキの木目(柾目)

さらにこんな効果も…!

ヒノキには抗菌効果もあり、αカジノールという成分が木材を腐らせる腐朽菌の繁殖を抑え、ダニやシロアリを防ぐ効果があります。
また、ヒノキの香りが器官を活性化させる『強壮作用』とイライラや興奮といった神経系の過活動を抑制する『鎮静作用』があります。
ヒノキに含まれるαピネンという香り成分を吸収することにより副交感神経が刺激されるそうです。
その効果は森林浴に近いといわれ、リラックス効果をもたらしてくれます。
木目の美しさや、香り、アロマ効果などいろんな特徴が魅力的です。 製材中の様子をみていてスッキリした気分になったのは、きっとこのアロマ効果によるものですね!

木造の需要拡大

SDGsの達成に貢献するとの観点から、業界の垣根を超えて木材利用の連携が広く進められるなど、木材需要が拡大しています。
鉄筋などを使用していたところに木材を代替していこうという動きがあり、
倉庫や店舗、山小屋、イベントの仮設施設、公園のトイレなどに使用されることが増えてきているそうです。

たくさんの特性を持つヒノキを身近に使用されてみてはいかがでしょうか?


数千年の貴重な埋もれ木、神代欅(ジンダイケヤキ)

こんにちは、事務の中村です。

今回製材したのは数千年の貴重な埋もれ木、『神代欅(ジンダイケヤキ)』です。


神代ケヤキ丸太、神代ケヤキ製材、神代ケヤキ無垢材

今回製材した神代欅の丸太


神代とは、約1000年~2000年もの間、腐らずに土や川の中に埋まって、地中の成分などの作用によって変色した木のことを言います。

埋もれ木のため神代ケヤキの丸太は見た目が真っ黒でしたが、製材してみると一般的なケヤキに比べ色が深緑で、細かい杢目がとても綺麗でした。


神代ケヤキ丸太、神代ケヤキ製材、神代ケヤキ無垢材

綺麗な杢目が見える製材中の神代欅



神代ケヤキはケヤキ特有のにおいはあまりしないといわれていますが、丸太を近くで嗅いでみると地中に埋もれていたからか、ほのかに土のにおいがしました。

神代ケヤキは箸置きや花台、工芸品、高級建築、一枚板などの利用用途があります。

今回製材した神代ケヤキの他にも初めて見るような木材を随時製材しているので、その際はまたブログで紹介していきたいと思います♪


人気NO.1の樹種、ウォールナット製材

こんにちは、事務の中村です。

私は今年の4月に入社して様々な木材の製材を見学してきましたが、今回は入社後初めてウォールナットの製材を見ることができました。

ウォールナットは今、世界中で人気がある当社イチオシの木材です。
ウォールナット色と呼ばれるダークブラウンの木目が、家具やフローリングなどに好まれています。


ウォールナット製材、ウォールナット丸太、ウォールナット無垢材

今回製材したウォールナットの丸太


ウォールナットはアメリカにて現地製材後、乾燥してから入荷することが多いですが、丸太も年に数回入荷します。

今回は、今年の4月に入荷した6本の丸太のうち、長さ3.6mの丸太1本を厚み70mmに製材しました。一枚一枚製材していく度、薄く緑がかっていたり、茶色がハッキリしていたりと違った表情を見せてくれました。


ウォールナット無垢材、ウォールナット製材、ウォールナット丸太

茶色や緑がかっているところが見える製材中のウォールナット



ウォールナットの製材中、金属探知機を使って念入りに調べている様子が多く見られました。あまり見たことがない光景だったので、社長に話を聞いてみると、

“釘や鉄砲玉などの金属が入っていることがあり、それらが製材機の鋸(のこ)に当たると鋸が悪くなってしまうことがある”

ということでした。調べてみると、ウォールナットはクルミと同様、有名な用途のひとつに銃床があり、以前は鉄道敷設の際には電柱代わりに使われたり、釘を打ち込むと材色が濃くなると信じられて、釘や弾などが打ち込まれたりしていたそうです。そのため、製材時に丸太から鉄類が出てくることも多いようです。


ウォールナット無垢材、ウォールナット製材、ウォールナット丸太

金属探知機で木の中を念入りに調べる高田社長


今回製材したウォールナットの他にも様々な木材を随時製材しているので、またブログで紹介していきます♪


米杉(ベイスギ)製材

こんにちは、事務の松江です。

今日、米杉(ベイスギ)を製材しました。
海に浸っていたため、丸太の側面には藤壺などがびっしり。隙間にも入り込んでいます。


ベイスギ 丸太

ベイスギ丸太


丸太を胴割(半分)に製材後、それをさらに半分(1/4)にし、柾目に製材をしていきます。
その際、芯部分には節があるため、芯を落として、片耳付きの柾目と芯の部分をまとめた山とでわけて用途に合わせて無駄なく製材をします。

製材時には米杉(ベイスギ)から甘い香りがして癒されます(*´▽`*)


ベイスギ 無垢材

ベイスギ製材


ベイスギ 無垢材

ベイスギ製材


米杉(ベイスギ)はウエスタンレッドシダーとも呼ばれ、北米産で杉に似ているためこう呼ばれていますが、実はヒノキ科ネズコ属の木です。
ヒノキ科でヒノキチオールを含んでいるため耐水性が高く腐りにくく、主に外壁材や屋根材に適しています。高田製材所の事務所や展示場も米杉(ベイスギ)を無塗装で使用していますが、色の経年変化はあれど、痛みはありません。

米杉(ベイスギ)もこのウッドショックで入荷状況は不安定となっています。

今回、製材をした米杉(ベイスギ)の他にも弊社では、丸太、盤木、無垢材と在庫しています。
お探しのサイズがありましたらお気軽にお問い合わせください。

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