内部建具のドア、障子材に“スプルース”や“バルサム”はいかがですか？
“スプルース”
加工しやすく、仕上がりが良いスプルースは障子やドアなどの建具材に多く使用されます。
今回、直径132cmのスプルースの丸太を厚み1寸3分5厘（約40mm）と1寸1分（約34mm）に製材をしました。
大きい丸太を製材したので、幅500mm前後の幅広い板が取れています。
写真は幅500mmスプルース
◎スプルース NO.780-1-40
厚み 1寸3分5厘（約40mm）
全体ネジレがあり、芯割れ背割れの部分は落とし済みです。
元木口の一部にヤケがありますが、幅広の良材です。
厚みがあるのでドア材におススメです。
スプルース NO.780-1-40
◎スプルース NO.780-1-34
厚み 1寸1分（約34mm）
全体的にネジレ、チラがあります。
芯割れ背割れの部分は落とし済みです。
一部カスリ、ヤニツボが入っています。
スプルース NO.780-1-34
他にも障子材におススメの“スプルース”を製材しています。
スプルース NO.644-2
スプルース NO.56
“バルサム（米モミ）”を製材しました。
直径１ｍのバルサムを厚み34mmに製材しました。
バルサムは米材針葉樹の中でも比較的安く、また軽いことが魅力です。
今回製材をしたNO.1199のバルサムは、幅が広く、節が少ない材ですが、黒いカスリが点々と入っているのでOP仕上げのドアや枠材などに適材です。
黒い部分がカスリです。
◎バルサム NO.1199-23 幅100～510mm 長さ4.0～4.1m 商品詳細はこちら ＞＞
◎バルサム NO.1199-23
◎バルサム NO.1199-1
耐水性のある“米杉（ベイスギ）”丸太を柾目製材しました。
外部、内部の場所を選ばず安心してご使用いただける米杉（ベイスギ）材はクセが少なく、比重も軽いため施工が容易です。
弊社では丸太と盤木の両方を取り扱いしています。
今回、厚み34ｍｍに製材しました。
◎米杉（ベイスギ） NO.7-3 長さ4.1ｍ 商品詳細はこちら ＞＞
米杉（ベイスギ） NO.7-3
4面無地のチーク 他
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