【建築用材】耐久性に優れた“米杉（レッドシダー）”
『耐久性に優れた“米杉（レッドシダー）”』
米杉（レッドシダ―）は「杉」と書いてはいても日本の杉とは性質が違う、ヒノキ科の木材で、ヒノキチオールを含んでいる為に耐水性や耐朽性に優れています。
米杉は、この性質で内装用にも外装用にも使える万能材です。
今回製材したNo.10の丸太は、芯付近の黒い部分や節が多い部分を切り離し、ライトカラーが揃うように製材しました。
米杉（レッドシダー）丸太入荷のようす
『“セラヤ(ラワン)”丸太を製材しました。』
セラヤ(ラワン)丸太を柾目に製材しました。セラヤの丸太はピンホール(虫穴)が入っているものが多くありますが、今回の丸太からはピンホールが少ない良材が取れました。
幅が狭い現地製材品に比べ、直径が大きな丸太から製材をしましたので、幅広い板があります。
今回、ホワイトセラヤとレッドセラヤの丸太を製材しています。
ホワイトセラヤの丸太
レッドセラヤの丸太
▼ ホワイトセラヤ ▼
▼ レッドセラヤ ▼
『 “レッドパイン”34mmが入荷しました。』
カントリー調や、古材の雰囲気作りに適している、レッドパインの入荷が最近、不安定になっています。
レッドパインは金額も安価なので、部分的ではなく、空間に惜しみなく使用できます。
『 白とピンクがキレイな“ウダイカンバ”』
カバザクラの樹皮は脂分が多く、濡れてもよく燃えるので鵜飼いの松明（たいまつ）に使用されていた事から鵜松明樺と呼ばれたようです。
マカバと同じカバノキ科の木材で、用途もマカバと同じように使用できます。
今回は厚み60ｍｍと136ｍｍに、幅270ｍｍから420ｍｍに製材しました。
玄関の上り框や式台などにいかがでしょうか。
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