高田製材所の日常をお伝えいたします。

成長

こんにちは、営業の田中です。

今日は県内北部のお得意様のところへ
出かけました。
移動の途中に立ち寄ったのは、福岡と大分の
県境にある東峰村。
この東峰村には「行者杉」という有名な杉が
あります。

 


ここには行者の父と呼ばれる「大王杉」、行者の母と呼ばれる「霊験杉」が立っており、日本の巨木100選に選定された「大王杉」は幹周り8m以上!樹高50m!!推定樹齢600年以上!!!


行者杉(ギョウジャスギ)

大王杉


行者杉(ギョウジャスギ)

霊験杉


高田製材所に入荷した大径の杉を見るとすぐに

「障子何枚出来るだろう?」

「赤身の柾目が広く取れそう!」

と想像しますが、実際にこんな大きな樹木を見るとそんな事も想像できないくらいに圧倒されます。

 


さて、お得意様のところへ新配達担当の『武下』と久しぶりに納品に伺いました。

「前回配達時の注意すべきことをうまく実行できているか!」

と期待しながら向かうと・・・


自社配達

置き場の確保


自社配達

レベルチェック


自社配達

フォークリフトも運転できます。


先に到着していた『武下』は納品先で置き場を準備していました。
まず最初にやる事は材料が平坦に積めるように土台のレベルをチェック。
11月に教えたことをちゃんと実行されていました。
受講しフォークリフトの運転資格も取得しましたので安心して品物をお届けできます。


4トントラック満載近県送料無料で、半年前よりも更に成長した『武下』が真心と誠意を込めて納品に伺います。


まごころこめて配達します!


昔から人気が非常に高いアメリカンブラックウォールット

こんにちは、村石です。
早いもので今年も2ヶ月が経とうとしております。

今回のイチオシは、皆さんご存知のウォールナットです。
加工性が非常によく、磨けば磨くほど艶がでてきます。
塗装仕上がりも良く、高級感がある色合いになります。

世界の三大銘木として有名ですが、ヨーロッパでは、
オーク・マホガニー・アッシュと並んで4大木材として
知られています。


ウォールナット 一枚板

ウォールナット塗装後


昔から高級家具に広く使われてきましたが、最近ではダイニングを始め、キッチンカウンターなどにも使用されております。


弊社では現地より原木の直接検品、仕入れを行なっておりますので他ではない幅広材や長尺材、
色質の良い良材の確保を日々行なっております。


ウォールナット 一枚板

ウォールナット原木


写真の加工写真は、キッチンカウンターの加工前(検品時)の写真と加工後(塗装他)の写真になります。

<加工前(検品時)


ウォールナット 一枚板

加工前~全体


ウォールナット 一枚板

加工前~印付け



<加工後(塗装他)


ウォールナット 一枚板

加工後①


ウォールナット 一枚板

加工後②



 


常時在庫しておりますので、
お気軽にお問い合わせください。

 

ウォールナットの商品については こちら >>

 

お問い合わせ先

(有)高田製材所 TEL 0944-87-6568

 

 

 


ひと足先に桜前線、春の到来!

こんにちは、営業の古賀です。

2月だというのに、この時期らしくない気温が続く九州北部地方、大川市より春のお知らせです。

日本人だけではなく、今では海外からも桜の開花を見に来るほど有名な日本を代表する樹木の一つ、

桜【山桜(ヤマザクラ)】を一枚ずつ丁寧に製材しました。

 

 


山桜(ヤマザクラ) 一枚板

山桜(ヤマザクラ)H27年10月製材 NO.6667


通常、山桜(ヤマザクラ)は大径木が市場に出荷されることが少なく、製材後の板幅は広くても
300mm~400mm位が主流ですが、今回の材は幅400mm以上の一枚板が多く製材できました。

まれに、山桜(ヤマザクラ)は黒スジの多いものや全体的に黒い色のものがありますが、
今回の丸太は色が良いものでした。

 


山桜(ヤマザクラ)の丸太は、通常径が小さいと先ほどもお話をしましたが、
製材後に板がプロペラのようにネジレてくる材が多く、使用の際に広く長くではなく、
小物などの製作に使われることが多いのですが、今回ご紹介する材は、そのままの
サイズで製作
することが出来ます。
 


山桜(ヤマザクラ) 一枚板

山桜(ヤマザクラ) NO.6667 検品中


山桜(ヤマザクラ) 一枚板

材の状態をチェックします。


素性が良くても幅が狭く、天板用としての使用の際3~4枚ハギをしなくてはなりませんが、

今回の山桜(ヤマザクラ)は2枚ハギで制作が可能です。


山桜(ヤマザクラ) 一枚板

山桜(ヤマザクラ)NO.6667-16


山桜(ヤマザクラ) 一枚板

山桜(ヤマザクラ)NO.6667-4


もうすぐご入学、新生活スタートのシーズンです。

学習机や趣味の作業台、ダイニングテーブル、座卓、キッチンカウンターなど用途は様々。

早い者勝ちの一枚板です。

山桜(ヤマザクラ)の商品一覧はこちら >>


新しい仲間!カロフィルムってどんな木?

こんにちは。
新樹種が入荷、製材しましたのでご紹介いたします。

新樹種の入荷の知らせを聞いたとき、『カロフィルムって何?』と興味津々な私は、

『産地は?何科?比重は?色は?どんな木?』

早速、本やインターネットで検索♪新しい樹種はとってもワクワクします。

南洋材で産地は“パプアニューギニア”。

高田製材所では初の“オトギリソウ科”。

カロフィルム属は世界の熱帯に広く分布し約100種類!

比重は樹種により軽かったり重かったりと差があり、

今回入荷したカロフィルムの比重は“0.60”。

色は?どんな木?の疑問は製材してのお楽しみ♪

 


カロフィルム製材開始!

 


カロフィルム 無垢材

カロフィルムの丸太を玉切り


カロフィルム 無垢材

玉切り後の断面


カロフィルム 無垢材

外皮が波打つように見えます。


まずは玉切り(長さのカット)です。

赤身はキレイな桃色です。白太部分は狭く黄白色をしています。

白太部分は乾燥するとだんだん灰色を帯びてくるようです。


 


カロフィルム 無垢材

カロフィルムを60mm厚みに製材


カロフィルム 無垢材

キレイな桃褐色です。


厚みは60mm、一枚板に製材しました。

丸太の半分まで製材をしたら“くるん”とひっくり返して、また背の方から製材します。

 


カロフィルム 無垢材

一旦製材機から外して回転させます。


カロフィルム 無垢材

製材機にピタッとくっつけます


カロフィルム 無垢材

背の方から製材


カロフィルム 無垢材

製材


カロフィルム 無垢材

ボンド塗り


カロフィルム 無垢材

製材


キレイな一枚板に仕上がりました。

 



 


カロフィルムの材面です。

木理は交錯しており、肌目は粗く、

製材や加工がしやすい木材です。

時に表面が毛羽立つことがありますが、

仕上り面は滑らかで強度があります。


カロフィルム 無垢材

カロフィルムの材面



カロフィルムの丸太を厚み34mmの片耳付き柾目挽きにも製材しました。


カロフィルム 無垢材

厚み34mmに製材したカロフィルムです


カロフィルム 無垢材

片耳付きの柾目材


カロフィルムは建築材よりも家具材の分野でよく知られており、欠点が少ないので

幅広い用途に使用できる木材です。

脚物家具や家具用材、造作用材としていかがですか?

カロフィルムについてはこちら >>

 

松江


社長に杉(スギ)を学ぶ

杉(スギ) 無垢材

社長と一緒に杉(スギ)を検品


こんにちは、営業の井上です。

第1弾の『スプルースを学ぶ』に引き続き、第2弾!『杉(スギ)を学ぶ』です。

今回は、障子やドア用に杉(スギ)を社長と一緒に検品!

 

杉(スギ)

日本を代表する“杉(スギ)”は私たちの生活の中で一番身近に感じられる木ではないでしょうか。

杉(スギ)は色や香り、加工性のよさや耐久性などに優れ、建築から建具まで幅広い用途で使用できる木材です。

高田製材所では、杉(スギ)の原木を仕入れ、製材をしております。

 


杉(スギ) 無垢材

杉(スギ)丸太


製材だけでなく、その材がどういう用途に適している材か見極めが必要です。
スプルース同様、建具材とし多く使用される杉(スギ)ですが、
目的にあった材を見分けられるよう、色、目通りや目合い、節、割れ、アテの状態を見ながら学びます。



一つ目に、『色』

1本1本丸太によって色の
・薄い色や濃い色・・・障子やドアに向きます。
・アクが出ている材・・・外部の建具に耐久性があります。
など違いがあります。
また、最近では古民家などでは使用されることもあるようです。


杉(スギ) 無垢材

白~黄色


杉(スギ) 無垢材

ピンク色


杉(スギ) 無垢材

赤黒色とアク



二つ目に、『目通りと目合い』

目合いは、目細、中目、目荒と分けられます。

障子は目の通りがまっすぐで目合いは目細の方が好まれます。
框や組子、骨など細かく使用するため、1寸1分~1寸2分(約34~36mm)の厚みに製材をします。

目荒の場合、主にドアや幅を広く使用する場所などに、1寸3分~1寸5分(約40~45mm)の厚みに製材をします。

比べてみましょう♪


杉(スギ) 無垢材

目細で目通りはまあまあです。


杉(スギ) 無垢材

中目で目通りの良い材です。


杉(スギ) 無垢材

目荒で目通りは曲がっています。



三つ目に、『節、割れ、アテ』 など注意をしながら検品。

また、忘れてはいけないのが葉節(ハブシ)”。杉(スギ)に多く入っており、
高田製材所がある大川市では、葉節(ハブシ)の入った杉(スギ)は障子用に好まれません。
ですが、昔は雨戸用などで使用する場合は葉節(ハブシ)が入っている方が強い!という聞いたことがあります。


杉(スギ) 無垢材

節、割れ、アテをしっかり見ます。


杉(スギ) 無垢材

小さな節がポツポツあるのが葉節(ハブシ)です。


 

最近では、源平で使用されることも多くなってきている杉(スギ)材!
白太の状態もしっかり検品します。

余談ですが、
“源平”という言葉は源氏と平氏の戦いで、源氏は白旗、平氏は赤旗を掲げて戦ったことから由来しているそうです。


杉(スギ) 無垢材

白太もしっかり見ます!


お客様が求めている材料を見極め、ご提供できるようこれからも日々勉強してがんばります。

井上勇人